愛するペットを手放さないための工夫

世界ペットの日は10月4日。ちなみに日本では11月1日が犬の日(111-ワンワンワン)2月22日が猫の日(222-ニャーニャーニャー)なのをご存知ですか?

おうちのドアを開けた時に犬がしっぽをふって喜んで迎えてくれると、心からうれしくて笑顔になりますよね。ペットが周りにいると家庭でメディアを見る時間が減ったという話もあるんですよ。

人間の心をほっと和ませてくれるペット。今回は、ペットを手放す原因になるペットオーナーの負担を減らしてペットも喜ぶ工夫についてご紹介します。

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ペットを飼う喜び

人間は忙しい毎日を生きているとただ愛するという無条件の愛を忘れてしまいます。

愛を思い出させてくれるペット。心を癒されて私達はすごい恩恵をペットから受けています。

一般的にペットを飼う目的は主にペットに対して愛情を注ぎたいため。多くのペットは注いだ愛情に対して反応があり、特に犬の場合、全身で喜びを表して反応してくれます。

その反応が純粋なので飼い主の心を動かし喜びの感情を呼び起こし、愛情を注いで育てることが生きがいとなり、相手に必要とされているという実感が湧いてくると言われています。

飼い主が自分のペースで関わりをもてるというのも正直な感想で、動物も飼い主といることを心から喜び、飼い主の感情にも反応してくれます。

家のペット以外にも医療機関では精神疾患の治療に動物の癒しパワーをもらっているんですよ。

ATT(Animal Assisted therapy:動物介在療法)は、資格をもったセラピストと訓練されたセラピーアニマルが人間の精神面のサポートをするセラピーです。

犬、猫の他にも馬、イルカ、小魚、うさぎ、鳥などもセラピーアニマルとして用いられます。

訓練されたセラピー犬が活躍しているのは、病院の患者の精神面へのサポート、一人暮らしの老人の心のケア、精神疾患の病状の軽減のほか、トラウマ、家庭状況による心の不調、不登校の子供と一緒にクラスへ参加して過ごさせることで子供の心のサポートなど教育機関でも広く利用されています。

幅広い年代の心理的研究でうつ症状やストレスの緩和、血圧の安定などのデータと有効性が報告されています。

参照:The human-animal bond’s role ペットとの関わり    The healing power of the human-animal connection   The effects of AAT

悲しい現実 捨てられるペット

ペットとの愛情いっぱいの関係を喜ぶ飼い主がいる反面、飼ってみたら自分にはペットを飼うことが難しい、むいていないと気付く飼い主が多いのも現実です。

アメリカアニマルシェルターASPCA公式ページによると、ペット放棄の現状は毎年約650万匹のペットが飼い主たちからやってくるそうです。

その割合は猫と犬が約半分ずつ。その理由は

動物のしつけや性質

思っていたより大きいサイズに育ってしまった

・家具や壁をかきむしってダメージを与えて困っている

・性質が荒いので訓練できずに手におえない

家・スペースの問題

賃貸なのでアパートのオーナーに禁止されてしまった

・引っ越して家のスペースが狭くなってしまった

ペットにかかる費用が高く、金銭的に負担

毎日の食費(エサ代)

・予防注射、健康問題の医療費

・市への登録

・ペット葬儀費用

犬はサイズにもよりますが毎日エクササイズが必要です。種類によっては、一日最低1~2時間はエクササイズが必要でそれが足りないと犬も鬱になってしまいます。

人間以外の動物にも感情があるということを忘れないでください。

ペットにとってもトラウマになります。SPCAから犬を引き取っておうちで飼い始めた友人は家族の誰か咳をするとその犬が震えて怖がるといいます。

スタッフの方から「前の飼い主の記憶だと思う」と教えてもらったそうです。

猫を2匹引き取った友人は家族全員外出して帰りが遅くなる時、その猫たちがまた捨てられたと心配して普段は大丈夫なのにトイレでおしっこをしないで違う場所でしてしまうと教えてくれました。

最後まで家族の一員として責任を持てるのか、ペットのために必要な時間が毎日とれるのかどうか飼う前に必ず自分で、または家族と一緒によく考えてほしいです。

参照:ASPCA

ペットを飼う負担を減らす工夫

ペットのストレスを軽減 猫のための癒し 

いつもあなたを癒してくれるペットをあなたが癒してあげることを考えたことはありますか?

自分のペットがリラックスするために音楽をかけてあげる飼い主さんもいるはず。

音楽の選択方法はどうしていますか?

自分の趣味、それとも「きっと猫が好きだろう」というなんとなくの感覚でしょうか。

そこで紹介したいのが猫のために猫の目線で作った猫の癒しにおすすめの音楽

「Music for Cats by David Teie」


ナショナルシンフォニーオーケストラのバイオリンソロで作曲、指揮者デイヴィッド・タイが動物学者とコラボで作った作品。

飼い主がペットの為によかれと思って選ぶ音楽は人間の耳にあったもので聴覚が違う動物とは聞く心地よさが違うという点に注目し、猫の耳と脳に気持ちのいい音楽作りをした作品です。

アメリカとイギリスのテレビ局もこぞって紹介されています。

実際、友人宅にいる2匹の猫にこの音楽を聞かせて実験済みレポートをお話します。

最初は自分の縄張りにやってきた私のことを遠くで様子見していた2匹の猫。

この音楽をかけると数分で音楽をかけているコンピューターに近づいてきました。

そして、まったりと寝そべるとのどを鳴らして2匹すっかり落ち着いて私の近くで寝はじめましたよ。聴いている私まで眠くなってくるほどでした。

人間目線ではなくペットの立場になって音楽を選ぶなんて新しい発想だなと思います。

ペットフードの食費を減らし、ペットにもおいしい

獣医師さんが考案したペットフードの種類もたくさんあるんですね。

でも、選択が多ければ多いほど一体どれを選んだら自分のペットにとっていいのか悩むもの。

ペットの健康管理はしてあげたいけれど何を選んだら健康にいいのかわからない

食いつきを重視しただけの添加物だらけのペットフードは選びたくない

食べた後の口臭が気になる

次々にフードを試して無駄にばかりしている

こんなお悩みのペットオーナーさんにおすすめのサイト

お得な価格でペットフード Otameshi

ペットフードのお試し買いをしてみてはいかがですか?

製品の中身は上質で同じなのに製品のパッケージ変更、賞味期限間近、販売終了、特別提供などの理由でメーカーから商品提供されたペットフードがお安く買えるサイトです。

ペットといっても家族同然。自分が家族の食べ物を選ぶと同じ目線でペットが毎日喜んでおいしく食べ続けれるペットフードを選んであげたいですね。

犬猫の虫歯ケア

野性の動物が食べるものには砂糖など入っていないので虫歯にはならないそうです。

たまに折ったり、長年使用してすり減った歯が虫歯になってしまうことがある程度。

虫歯は砂糖などを食べて歯のエナメル質が溶けるためにかかる病気です。与えられるペットフードやスナックの種類の多さから犬や猫の虫歯も最近では増えているようです。

動物たちは自分では歯が磨けないので虫歯の原因、歯垢がたまっているようだったら動物の健康管理の一つとしてデンタルクリーナーでお口ケアもしてあげて下さいね。

ペットの病気と健康管理

友人の家族がダックスフントを飼っていましたが、だんだん年老いてきた犬の歩き方がおかしいと思って獣医さんに連れて行ったところ、健康を害していたのは腰。

なんと腰の骨の手術をすることになりました。金額は手術代金とその後の薬代で約20万円の出費。その年の夏休みの家族旅行を大幅に変更したそうです。

別の友人の猫も今年で8歳。最近食欲が落ちている様子でペットフードを残すし、どんどん痩せてきたと思い獣医へ連れて行ったところ、この猫ちゃんがかかっていた病気は甲状腺の病気。

診察料と耳から摂取するぬり薬代金で10万円近くかかっていると教えてくれました。

ペットには公的な医療保険制度がないので全額が飼い主の自己負担になります。

ペットの医療は自由診療の仕組みをとっているため、飼い主はペットにとってベストな治療を求めますが医療技術の高度な診療を受けるほどその分費用も高額になります。

犬猫の種別によってかかりやすい病気やその治療法、治療費まで解説しているペット保険比較のサイトもありますよ。

最初はかわいいし、子供の情緒教育にもなるという理由で飼い始めるペット。

家族の一員としてこうした責任も視野にいれておうちへ受け入れて欲しいと願っています。

ペットとの別れ ペットにありがとうとさようならを言おう

人間よりも命が短い小動物を飼うということはペットの死をいずれ見送ることになるということで、実際受け入れるには本当につらい瞬間です。

飼い主としては愛玩動物と定義される「ペット」より、日々の生活の伴侶を意味する「コンパニオンアニマル」のほうが意味としてしっくりくるかもしれません。

どんな気分の時もそばに寄り添ってくれたペットとの記憶や、小さい頃から一緒に友達のように育った思い出などペットロスは大きな心の痛みになります。

うちの庭にも魚や小さいねずみのお墓を作りましたが、動物たちを空へ見送るのは子供にとってとても悲しい経験だったことを覚えています。

ペットとの親密なつながりが心理、身体的効果をもらたすことも多くの研究で実証されていて医療費の削減に貢献するといわれる一方、愛するペットの死や失踪が飼い主に強い悲嘆をもらたす「ペットロス」という問題もあります。

ペットロスは病気ではなく最愛のペットを失った人の寂しさから精神状態のことをいいます。

ペットを亡くした飼い主を対象にした心理学研究におけるアンケートで、愛犬を亡くした経験のある人のうち45.1%が不眠、食欲不振、腹痛頭痛などの体調不良を経験しています。

欧米においては精神科医やカウンセラー、ボランティアによる電話で飼い主の心のサポートが活用されています。

ペットの死に遭遇した場合、悲しみから早く立ち直るためにはペットを失ったショックや悲しみを自分の内面に閉じ込めず、外へ出していった方がいいと考えられています。

日本でもペットロス・ホットラインへお悩みを相談することができます。

また、ペット葬儀について日本では賛否両論があるようです。

自宅の庭が広い場合、自分で弔ってあげる方法をとる方もいるでしょう。

アパートのおうちでウサギをペットとして飼っていた親戚の家では、ペット葬をした後今でも小さな骨壺を備えて毎日お水をあげています。

盛大にやる必要は全くないと思いますが、今まで愛をくれた感謝の気持ちとさようならをいうためのお別れセレモニーとして飼い主の方にペット葬儀を考えていただけたらと思います。

参照:Pet loss  ペット葬とペットロス

少子高齢化がすすむ日本ではペットは家族の一員として大切な存在です。ご縁があっておうちにきてくれた生きものたちを最後まで愛し、愛され続けて欲しいなと心から思います。

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