グリーンBZ② 循環型オーガニックファーム

前回に引き続き2021年トレンド「クリーン&グリーン」ビジネスに注目です。

今回は、日本にある自然と共存しながら一切無駄のない循環型農業オーガニックファームについてご紹介します。

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循環型農業 オーガニックファーム


化学肥料を一切使わない有機農法で育てられるオーガニック野菜。自然の恵みだけで作る野菜や果物は安全で安心なので子供を育てるお母さんにとっては関心が高いですね。

また、「オーガニック」という言葉がトレンド商品名として乱用されて、実際規格が全く違う、一部のみ使用という商品が市場に出回っているのも残念なことです。

そんなオーガニックファームの中で注目しているのが石垣島にある「やえやまファーム

美しいサンゴ礁の海に囲まれた沖縄、石垣島で恵まれた自然と共生しながら化学肥料に頼らない有機農法を実践し、牧場も運営し、循環型農業を成功させています。

食べる・育てる・肥料をつくる


農薬、化学薬品に頼らなくても自然の生態系に近い形で農業と畜産をリンクさせ、全てをリサイクルすることで全く無駄がないサステナブルな農業が循環型農業です。

<循環型の6次産業>

牧場の家畜の堆肥で土壌作り

野菜や果物の栽培

果物の製品化

ジュースの搾りかす

家畜の飼料にする

精肉やハム・ソーセージの販売

家畜からできた堆肥を利用し、良質な土壌作りをして農作物を育てます。

栽培したパイナップルをジュースとして加工する時にでる搾りかすをふすまと混ぜて発酵させた飼料をあたえることで、腸内の菌を整え肉質がよく健康な豚が育ちます。

無農薬だから手作業が増えるので手間も時間もかかりますが、生産者も消費者も安全な商品を生産することができます。

美味しさ納得 リピーターが多い生産品


オーガニックパイナップル

堆肥肥料のほかに米ぬかや泡盛蒸留糠糀粕を利用し、アミノ酸が豊富な土壌で育つパイナップル。

石垣島は沖縄本島より緯度が南にあるため、より糖度が高く酸味が強いバランスが取れたパイナップルが育ちます。

沖縄というと頻繁にやってくる台風で作物の生育や収穫に影響が大きい場所です。そんな自然の過酷さも強風が害虫を除去、微量のミネラルを運んでくれて農場の恵みとして味方にしています。

太陽の恵みをいっぱい受けて育ったパイナップルには糖質の分解を助けて代謝を促すビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、クエン酸など美容と疲労回復に役立つ成分が含まれています。

自然の力で完熟させてから丸絞りで生産されるジュースは、とっても濃厚なのに後味すっきりな味わいです。

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オーガニック豚肉

沖縄固有の在来豚、ばいぬ豚(南ぬ豚)を育てる幸福牧場。

石垣島のパイナップルの搾りかすとふすまを混ぜたオリジナル発酵飼料を食べて大自然の中でストレスフリーで愛情いっぱい育てられます。

ばいぬ豚は一般の豚肉よりも旨味が感じられ、肉質がとてもジューシーなのにオレイン酸が2倍以上含まれているのでさっぱりとした脂身です。

臭みが全くない豚肉はしゃぶしゃぶ用としても大人気、食べ比べるとわかる味の違いが幅広い年代に好まれています。

ハム工房ではひとつひとつ手作りの伝統手法で保存料、着色料を一切使いません。



今回は、沖縄にあるオーガニック農業を運営する「やえやまファーム」を紹介しました。

何よりも各生産工程の透明性が消費者が美味しいものを安心して購入できる理由だと思います。

日本は四季に恵まれ、各地物産物に特徴がある国です。「育てる、食べる、肥料を作る」の循環農業をすることで旬のものを美味しい時に消費者が食べることができます。

無駄なフードマイレージ、輸入に頼らず、自給自足ができる農業を展開することで安心した食品の需要があがり、若者の参入も増えるでのはないでしょうか。


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