子供が頭をぶつけた どうしたらいいの?

子供が幼稚園や学校へ行き始めると増える外遊びやスポーツ。 友達との交流や体を動かすことが親にとってうれしい反面、予想外のアクシデントもよくあることです。 

転んだかすり傷程度ならまだしも「高い場所から落ちて頭を打った。」または「学校でふざけていて友達と衝突して頭を打った。」と聞くと親も心配です。 

今回は、子供が頭を打った時に自宅でできる親のサポートについてご紹介します。 

  
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食は薬よりもよく効く(Food is better medicine than drug. )  

まずは、こちらのTED Talkビデオをご覧下さい。 

サブタイトル日本語設定 Setting →Subtitle→ Japanese 

ゲルソン療法、分子補正医学、栄養代謝セラピーで癌や糖尿病など難病患者のケアの専門家で3人の母親でもあるカナダ人のニコレット・リッチャー氏。 

ある日、長女9歳がエアリアルヨガの練習をしていた時、アクシデントで手を放してしまい、空中から逆さのまま頭から転落。 

すぐに緊急病院へ連れて行ったものの、医学的検査の結果、異常なし。 

ところが、それ以降続く子供の頭痛に親子で悩みます。 痛みから気をそらそうとしても頭痛がひどくて学校へも行けないまま、読書、テレビも見れない状態が続いたからです。

医者からも「今の状態だと数年間は自宅で家庭教師をつけてホームスクーリングがいい」と薦められました。 

リッチャー氏があきらめずに1か月間に娘を連れて行ったのは、医者、眼科、脳震盪専門家、理学療法など、事故のダメージを取り扱う専門家達でした。 

どこへいっても頭痛は一時的におさまるものの、30分後には痛みが戻ってしまいます。 

「脳震盪の診断をする方法を知っていても、それを治療する方法を知っている医者がいない」ことに気が付いたリッチャー氏は、自分の専門であるホリスティック医学を治療に使うことにします。 

  

まず、血流を増やすために各専門家にリクエストしたことは以下の通り。 

理学療法・・・全身をマッサージ 

針灸マッサージ・・・全身の針治療 

フロータンク・セラピー(Therapy Flow Tank) 90分 

マグネシウムが脳の健康に大切なことを知っていたので、硫酸マグネシウムを経皮吸収させることと筋肉をゆるめ、心身ともにリラックスさせるため 

カイロプラクター(脊椎ヘルスケアの専門家) 

・・・転落で起きたと考えられる全身の骨のゆがみを治すため 

  

食事療法・・・脳にいいといわれるオメガ3系脂肪酸を豊富に取り入れた食事を与える   

これらを試した後、娘さんの頭痛は100%回復し、通常の生活に戻ったそうです。 

 

この数字、何の時間かわかりますか? 

 

7.5分 

成人4人に1人が抱えているという慢性疾患を訴える患者が一般開業医、総合病院へ行った時、医者と患者が過ごす平均時間だそうです。 

医者がすることは、患者と対応、病状を診断、薬を処方すること。 

でも、患者が求めていることって病気、痛み、疾患を取り除いてほしいんですよね。

リッチャー氏は「身体は各箇所からできているわけでなく、全体的にとらえること」「生命体には自己治癒力が備わっている」というホリスティック医学アプローチがこれからの西洋医学にも大切だと主張しています。 

子供の世話をする保護者は、緊急時の対応に必要な西洋医学と家庭でサポートができる予防医学を使い分けていく必要があるかもしれません。

だれにでも起きるアクシデントと後遺症

偶然、同じ時期に「子供が学校やサッカーなどでぶつかって脳震盪を起こしたので、家で安静にさせている」という話を数名のお母さん達から聞きました。 

そんな時、偶然インターネットで見つけたのが上記のビデオです。 

母親なら子供の痛みを取るために同じことをするだろうとリッチャー氏に同感しました。 

もちろん、医者へ連れて行き、外傷検査、レントゲンも撮った後の話です。 

医者には「脳と体に問題ないので家で安静にするように」と言われて帰宅したものの、子供がアクシデントで頭を打った後に訴える後遺症の痛み。 

鈍痛が続くと頭を冷やす以外に何かできないかと、親として心配です。 

医学的な話は何でもエビデンス(証拠)が必要とされますが、正直なところ 

「どんな手段でもいいから子供の苦しみを取り除いてほしい」というのは、母親なら誰でも考えることではないでしょうか。

「頭をぶつける脳震盪は、3回やると脳機能は正常でなくなる」と医者からアドバイスされたことを夫々のお母さん達が言っていました。 

例えば、海外では大人でも着用が当たり前なのに、日本では割と軽視しがちなヘルメット 

自転車に乗る時、野球、スキーやスノーボードなどスポーツをする時など特に注意して下さい。   

次に、お母さんがおうちでできる健康サポート方法をご紹介します。

脳に必要な栄養

リッチャー氏は、娘さんの頭痛の治療にマグネシウムやオメガ3系脂肪酸が脳に必要なので豊富に取り込める方法を試しています。

マグネシウムの大切な働き


日本では、一般に骨、歯の成長にカルシウムが必要なので小魚、牛乳をとるように言われます。 

でも、体がカルシウムを吸収するために「マグネシウムが必要」ということをご存知ですか? 

  

理想的な割合は、カルシウム:マグネシウム=2:1 

  

マグネシウムは骨の強化、血流の促進、血圧の安定化、身体の代謝をアップし、便秘の改善にも有効です。   

アメリカ人でハリウッド俳優のセリフの指導、有名企業のエグゼクティブコーテチングで有名なブレイントレーニングの専門家、ジム・クイック氏も、子供の頃、同じように頭を数回ぶつけるアクシデントにあったため、頭がうまく機能しない心身ともに苦しい時期を過ごしました。 

クイック氏が推奨する脳に必要な食事の中にもマグネシウムが豊富なナッツ類、アーモンドが入っています。 

  

脳のケアに関する記事はこちら↓  

速読、記憶力の向上、脳の能力、加速学習法など脳年齢、育った環境、教育レベルに関係なく100%脳の可能性を広げるスーパー・ブレイン・メソッド。脳を鍛えると誰もがヒーローになれる可能性を秘めているそうです。

もっと摂りたいオメガ3系脂肪酸


油というと「脂」を想像して体に悪いイメージがあるかもしれませんが、健康維持にかかせない油もあります。

体内で作ることができない、食品から摂取する必要がある必須脂肪酸オメガ3、6系脂肪酸

オメガ3系脂肪酸は、クルミ、魚、甲殻類、エゴマ油、アマニオイル、オメガ6脂肪酸は、大豆油、コーン油にも含まれます。

脂質(脂肪酸)65%を占めているといわれる脳。

オメガ3系脂肪酸不足は、学習能力、認知機能の低下、鬱状態、集中低下、キレやすい、不安症など精神面にも影響するという研結果も報告されています。

 

一日の食事摂取基準(厚生労働省)によるとオメガ3系脂肪酸の摂取量の目安は、

男性2.4g  女性 2.0g (小さじ約1/2)

青い魚、イワシ、サバ、サンマに含まれるオメガ3系脂肪酸は、血液サラサラ効果のEPA(エイコサペンタエン酸)や、脳や網膜などの神経系に蓄積して機能を維持するDHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれます。

魚介類を食べることが体にいいことはわかっていても肉料理が多い家庭もあるかもしれません。

また、魚貝類に含まれるメチル水銀が発達期の胎児の脳に取り込まれることを厚生労働省が注意を促したことがあり、神経過敏になっている妊婦、新米ママさんも多いでしょう。

エゴマ油やアマニ油に含まれるオメガ3系脂肪酸は、α―リノレン酸を含み、それを原料として体内でEPAやDHAに変換することができます。

植物系のエゴマ油やアマニ油は、ヨーグルト、スムージーに入れたり、サラダドレッシングの代わりにふりかけて使えます。

毎日とりたい小さじスプーン一杯の健康油、オメガ3。

家庭でおやつを作ったり食事を作る際、知っておきたい体にもっと摂りたい油です。

参照: オメガ3と幼児の脳 厚生労働省 オメガ3脂肪酸 厚生労働省 メチル水銀

マグネシウムを体に摂取するには

玄米、納豆、あさり、わかめの味噌汁を食べるだけで一日の目標摂取量をとることができます。 

つまり、日本人が昔から食べていた和食を1日3食とれば、必要な量のマグネシウムが毎日摂取できるわけです。 

玄米、わかめの味噌汁、納豆に焼き魚という昔ながらの和食でマグネシウムとオメガ3脂肪酸の摂取が十分できることがわかります。

お母さんが和食を見直して、おうちの食事をきちんと作ってあげることが大切ですね。

納豆、豆腐、豆製品・・・食事からとる 

海藻類・・・のり、サラダやみそ汁からとる 

ナッツ類・・・くるみ、アーモンドなど 

ほうれん草、バナナ・・・食事からとる 

ヨーロッパでは食事で足りないミネラル分を、硬水を飲むことで補っています

水・・・エビアン、ヨーロッパの硬水、天然水に多く含まれている 

アーモンドミルク・・・ドリンクで体の中から補給 

食事よりも簡単にコップ一杯で栄養補給ができるのが人気のミルク。欧米の健康、環境問題に関心ある消費者が増えて植物性ミルクの選択も広がってきました。2020年食のトレンドについてご紹介します。

家庭で温泉を再現できる「入浴剤」も成分をチェックするマグネシウムが入っている温泉入浴剤があります。 また、経皮吸収できるお風呂にマグネシウムを入れる方法もあります。 

エプソムソルトバス・・・皮膚から硫酸マグネシウムを吸収することができる 

 

エプソムソルトバスは、運動後の筋肉疲労の回復が早いことを実感できますよ。 

親になってはじめて遭遇する子供の病気やケガの場面には、産婦人科、妊婦教室、専門医療では教えてくれないことばかり。

子供が頭をうった時、病院の医療で早急に対応すると同時におうちでサポートできる慢性的な痛みのケア、是非、試してみて下さい。



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