東京オリンピックですぐ使える英語 その4

「文化を理解した上での英語=ソフトスキル (Soft Skill) 」を磨くシリーズ第4弾。

北米の職場英語(English for Professional」移民やパスポートの国籍を変えた市民権のある英語を第2言語とする人が国の文化になじんで働けるために国が指導している英語です。

今回は、職探しや会議の時に役立つ「エレベーターピッチ」と呼ばれる短時間で自分をアピールする自己紹介上級編についてご紹介します。

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エレベーターピッチ(Elevator Pitch)とは?

アイデア、商品、会社のコンセプトを相手がわかり安いように短く説明する方法

語源は、職探し、転職を希望している場合、エレベーターにたまたま一緒に乗り合わせた人が実は会社のエグゼブティブ、人事担当者ということもあり得ます。

そんなどこに転がっているのかわからないチャンスを見逃さないためにエレベーターの乗り合わせた時間(30秒)で自己紹介をするスキルをエレベーターピッチといいます。

短い時間で相手の興味をつかむのが目的目安は1分~3分です。

多忙な社長に秘書がエレベーターの中でスケジュールを報告する時にも使われ、通常多忙な人のちょっとした隙間時間で端的に自分の言いたいことを伝えるのに役立ちます。

「エレベーターピッチ」は「偶然のチャンスを見逃さず、ものにするためのスピーチ」

北米ではジョブフェア(Job Fair)という数社が合同雇用フェアをする機会があります。採用会社が多数応募者を短い時間に面接する中で自分を印象付けるために有効といわれています。

グループ面接、ミーティングの挨拶の間など短時間に簡単な自己アピールをするのに有効な方法です。自分自身についてプレゼンテーションをするイメージです。

また、トレードフェアなどで会社が商品をプレゼンテーションする時にも使われます。

ウェブサイトやブログの最初の数行がこれにあたるとも言われています。

外資系会社の面接のみならず、オリンピック旅行者や海外でたまたま立ち話をした人が自分にとってどんなチャンスにつながるのかわかりません。

自分でシナリオを作っておくといざという時に役立ちますよ。

エレベーターピッチの例

At the interview :面接

A: So, tell me about yourself?

B: My Name is Mary McLeod. I took a little time off taking care of children. During this time, I took a online marketing course exploring my option in the new field.

At the conference:会議の席

A: Excuse me, is anyone sitting here?

B: No, no one’s sitting here.

A: Hi, I’m Mary, by the way. And you are?

B: I’m Nicholas.

A: Hi, Nicholas. Nice to meet you. Interesting presentation, wasn’t it?

B: Yes, it was. So, What brings you here?

what brought you here?

A: I have expertise in the food science and have experience in providing packaging material in the food industries. Now I am interested in the green business and wanted to get some more information today.

 エレベーターピッチの基本

Tell me about yourself?

「自己紹介をお願いします」

その質問に答えるために役に立つのが、いつも手元に用意しておきたいエレベーターピッチです。

エレベーターピッチで伝えたい3つのポイント

Who are you? 

・What are you looking for?

・What do you have to offer an employer? 

Who are you? :  あなたが誰なのか

I’m a marketer working in the e-commerce.

「Eコマースのマーケティングをしています」

I’m a teacher specializing in the child literacy.

「私の専門は子供の認字能力を教える教師です」

What are you looking for?:何を求めているのか

I’m looking for__.

I’m interested in__.

「私が興味があるのは○○です」

I’m exploring my options in __.

「○○の分野での可能性をさぐっているところです」

I’d really like to get some more information on ___.

I’m hoping to _____.

「○○についてもっと多くの情報を知りたいです」

What do you have to offer an employer?:あなたが会社に貢献できるのは何か

I have __ years’ experience in _______.

「このフィールドで○年の経験があります」

I’m good at _______.

「私が得意とするのは○○です」

I’m passionate about ______.

「○○に情熱があります」

I have expertise in _____.

「私の専門は○○です」

I’m currently working on _______.

「私は○○に取り組んでいます」

まず箇条書きでリストをつくる

準備しておきたいリスト

1:Skills you have gained through previous education and work experience

過去の経験や教育で得た技術

2:Accomplishments for which you have been recognized

認知された業績

3:Transferable or portable skills you bring with you to any position you apply for

探している役職、ポジションに使えるスキル

4:Personal traits passions that make you unique

自分を際立たせる仕事への情熱

ワンポイントアドバイス:

ターゲットにしている仕事と関係があることだけに絞ってできるだけ短い文にします。

自分のターゲットは、どんな仕事でどんな人が自分のスピーチを聞いてくれる相手になるのかよくリサーチをしましょう。

聴く人にとって興味のある話にするように心がけ自分の人生を長々と語らないようにしましょう。

リストを作る時に気を付けたいこと

1:Tailor your pitch to the needs of the listener

自分が伝えたいことよりも相手が聞きたいことに絞る

2:Specify how your skills experience and traits will benefit the employer

会社にとって自分のスキルと経験がどうして有利になるのかを伝える

3:Speak about your accomplishments, but don’t brag

自分の成し遂げた業績が自慢話にならないように注意する

4:Use plain language. Avoid the use of industry specific acronyms and jargon

一部の人しかわからない業界用語は避ける

5:Make your pitch easy to listen to and to understand

聴く人が理解しやすいかどうか確認する

ワンポイントアドバイス:

エレベーターピッチは、話す相手にいい第一印象を与えることが一番の目的です。

自分を誇張したり、偽りの内容をいれるものではなく、本当の事実だけを伝えることが大切です。

エレベーターピッチをスムーズにすることで、はっきりと明確にコミュニケーションができる能力を実践してみせることにもなります。

チャンスを見逃さないために

Call to action: giving your contact information:

名刺を渡す機会があればチャンスを見逃さないように行動をおこす


Here is my business card/ contact info.

「私の名刺です」

I look forward to hearing from you.

「連絡おまちしております」

Please feel free to get in touch with me if you ___

「お気軽にご連絡下さい」

ワンポイントアドバイス:

話が長くならないように短くきりあげ、次へつなげる行動を起こすことが大切です。

Getting the person’s contact information:相手の連絡先を知りたい場合


Would it be possible to get your business card/ contact info?

Could I possibly get your business card/ contact info?

I’m wondering if I could get your business card

「あなたの名刺をいただけますか?」

Would you know anybody who I could contact to get more information?

Do you know anyone I could contact to get some more information on the industry?

「詳細を知りたいので、どなたか紹介いただけますか?」

Setting up a meeting /information interview:次回の約束を取り付ける場合


I’d love to set up a meeting with you to discuss___

Would you be interested in setting up a meeting to discuss___?

I’m wondering if we could set up a meeting to discuss___?

「もっとお話しを伺いたいので、改めて次回会う日程を決めてもいいですか?」

Could I possibly send you my resume?

「履歴書を送付してもいいですか?」

Could I get the name and number of that consultant you recommended?

「あなたがすすめてくれた人の連絡先を教えて下さい」

ワンポイントアドバイス:

受身よりも能動的な態度が好かれます。相手の反応を知るためなので積極的に聞きましょう。

相手のボディランゲージが「ちょっと無理…」という反応であれば、失礼がないようにさっと身をひくことも忘れずに。

Compliment: あいさつ


Thank you for your help?

Nice talking to you.

Great talking with you.

「お話しできてよかったです」

ワンポイントアドバイス:自分にチャンスを与えてくれたことを感謝しましょう。

Promise:約束


I’ll definitely get in touch with you.

I’ll see you in there.

Let’s keep in touch.

I’ll email you.

Let’s set up a meeting at some point.

「また連絡します」

ワンポイントアドバイス:今日の出会いを大切にし、次へつなげる挨拶をします。

エレベーターピッチを作ったらスムーズにいつでも使えるように家で何度も練習しましょう。

スマートフォンに録音して「発表」しているのではなく、自然な会話をしているようになるのが理想的です。

今回は、職探しや会議の時に役立つ「エレベーターピッチ」と呼ばれる短時間で自分をアピールする自己紹介上級編についてご紹介しました。

英語圏の人と集まるカジュアルパーティーでも使えるフレーズです。海外の職場で使える英語シリーズは、ワーキングホリデーでこれから海外へいく若者達にも役に立つと思いますよ。




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