「あのタレント」に学びたい英語上達のコツ

1964年以来の東京オリンピックは世界が注目するところ。海外の取材、訪問者も集中して増えるので飲食業の接客や交通機関でのサポートで英語力が問われる機会も一気に増えますね。

英語力の準備はできていますか?

今回は「英語を上達したい」「子供に英語が話せるようにさせたい」と思っている人におすすめしたい語学を学ぶコツについてご紹介します。

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英語を上達したいなら「あのタレント」に学べ!

海外で現地の人に尋ねながら、クイズで出題された目的地へたどり着くというおもしろ企画。

某テレビ番組の人気コーナーで、センテンスになっていない単語とジェスチャーだけの体当たり英語を披露するタレントの出川哲郎さん。

TVを見ている視聴者は「あんな完璧でない英語でよくやるな」とお茶の間から見て笑っていますが、知っている英単語だけを日本語でつないで話すその度胸に脱帽します。

現地の人も笑いながらも対応してくれ、必ず結果をだしているところが出川イングリッシュの素晴らしさ。また、日本人が苦手な相手の眼を見て話すことができるのもすごいところです。

日本人があこがれる海外の語学留学。その現実は、クラスへ行っても日本で聞いたことのある英語より速くて聞き取りにくいので最初は耳が慣れるまで苦労が絶えません。

そして、海外の現地英語学校へ行くとラテンアメリカからきた出川さんのようなクラスメートにいっぱい出会います。

義務教育で英語を学んだアジア人、日本人が聞いてわかるほど、明らかに文法も発音もおかしい。

それなのに、出川さんのように間違いを気にもしないラテンアメリカ系の生徒は、英会話の上達が日本人やアジア人よりダントツに速いのです。

それはなぜでしょうか?

間違いを恐れずに話す」ことで間違っていれば先生やホームステイ先の大人に訂正してもらえるので学び力が高くて結果が早いのです。

それに比べて「間違えたら恥ずかしい」「発音がうまく言えないからどうしよう」と完璧主義の日本人はクラスで挙手して発言することが少なく、先生にあてられることを待っています。

読み書きでテストの点は高いのに発信力がないため、なかなか英会話が上達しないまま、現地の友達もできず、日本人同士でつるんで過ごし、日本へ帰国ということになってしまいます。

つまり、入力した知識を出力しない限り語学は上達しません!! 

日本語脳をリセットする

そもそも言語はそれぞれ周波数が違うといわれています。日本人にとって聞き取りやすい言語とそうでない言語があり、英語は聞き取りにくい言語に入ります。

日本語の周波数:125~1500Hz

英語の周波数:2000~12000Hz

例えば、ラジオの番組を選択する時、チューニングがあっていないと雑音が聞こえます。

耳の周波数もチューニングが合わなければ音が雑音のようにはっきりと聞き取れません。

日本語耳の周波数を英語の周波数に慣れさせるためには毎日の耳のトレーニングが必要です。

まずは、耳から大量に大人の会話スピードの言語を入れる

・間違えてもいいから話す、間違える、恥をかく

・会話を増やしてボキャブラリーを増やす

・英語を話せる環境と映画など映像と見ながら英語で聞く環境を多く作る

(字幕はないほうが耳を鍛えるためには効果的  ボキャブラリーを増やしたい場合はOK)

小さい子供と同じように「耳から入力して口から出力」の繰り返しです。

文法は、高校英語で十分に知識が入っているので自信を持って下さい。

恥をかくことが自分の中で「もう、どうにでもなれ!」というブレークスルーになり、逆にいいモチベーションになりますよ。

但し、学びには次のステージに上がる前に必ず壁にぶつかることがつきものというので、それは自分が成長するチャンスだととらえてあきらめないで乗り越えて下さい。

赤ちゃんの言語習得を真似る

語学の習得に関しては赤ちゃんや小さい子供が母国語を学ぶ成長過程と全く同じです。

最初は、ただ両親や周りの大人の会話を聞いている

・真似て直してもらううちに、単語と単語がつなげて話せるようになる

・話せるから会話になって、さらにボキャブラリーが広がる

・動作やジェスチャーが加わると言葉と意味がリンクして覚えやすい

英語学校の人に聞いた話によると、言語に関して人間の能力は約1500時間聴く時間にふれると自然とコップに水があふれるように口から言葉がでてくるそうです。

確かに、赤ちゃんが起きている時間を考えると個人差はあるものの言葉を話し始める年齢にあてはまりそうです。

右脳開発で第一人者の七田眞氏によると「6歳までの子供は語学の天才」だといわれています。

小さい子供に英語を教えたいという家庭では日本語の会話はきちんと教えた上で、毎日部屋で音楽やラジオを英語で聞流せる環境にしておくだけで子供の耳が慣れてきます。

個人的には、子供が小さいうちはバイリンガルを意識しすぎて塾通いさせたりするよりも家庭の自然な環境作りのほうが大切な気がします。

海外へ行くチャンスがない人は、まずは覚えたい言語を聞く時間を増やすことに集中するといいでしょう。例えば、朝、夕方の通勤時間、長ければ一駅だけでもいいので毎日聞くという習慣をつけることです。また、英語のラジオ番組でもいいです。

ネイティブの会話に耳が慣れてくると英語検定などの音声出題が、いかにゆっくり話されているかもわかるようになりますよ。

年代別 英語の上達方法

子供編

子供が小さい頃、子供の友達の家へ遊びにいくとよく見かけ、ママ友達で評判がよかったのはこの二つの知育教材でした。

「子供が楽しみながら、遊び感覚で学んでいる」と話してくれましたよ。

七田式 7+BILINGUAL セブンプラス・バイリンガル


世界の右脳研究第一人者 七田眞氏が開発した子供のための英語教材。

世界13カ国、39万人が体験した【七田式】の英会話新メソッド

1日たった7分聞流すだけ。ネイティブの子供達が使う英語の通常スピード1.5倍、3倍の高速リスニングで右脳を活性させ英語学習がしやすい状態をつくります。

七田式独自の学習メソッドで聞いて、覚えて、楽しいストーリーを確実に頭に定着することができる子供の語学の才能を引き出してくれる教材です。

子供の知育教材を選ぶ時は、子供が楽しんでいるか、飽きていないかをみてあげて下さいね。




ベネッセ こどもちゃれんじ English


しまじろうの英語教材

量と内容を年齢にあわせた教材は2か月に1回届き、ダンスや大好きな歌を楽しみながら英語が身に付くようなインプットとアウトプットを大切にした使える英語力を学べる教材です。

「え!しまじろうも英語が話せるの?」

当時、こどもチャレンジのキャラクターが英語で話すビデオを観て驚きましたが、小さい頃から知育玩具を通してなじみのあるキャラクターの真似をし、子供は全く違和感もなく自然に英語の歌を歌っていた記憶があります。

やっぱり、頭が柔らかい小さい頃は、なんでも自然に吸収できる様子でした。

学生編

日本では語学留学というのが流行っていますが、行くなら中学、高校の交換留学などで「英語を使って違う科目を学ぶ」ような学習のほうが身に付くと思います。

つまり、英語を目的にするのではなく、英語を使って何かをすることを学ぶといいでしょう。

個人的に海外の英語語学学校は学生が通うので見に行ったことがあるだけですが、最初のテストでレベル分けされた同じレベルの学生同士が話す英語をクラスでずっと聞いていても収穫が少ないんじゃないかと思いました。

それよりも赤ちゃんが言葉を習得するように「行動しながら体で覚えて耳にたくさん入れる機会をつくる」大人の普段の会話を多く聞ける場所で過ごす時間を作ることのほうが大切です。

自分が好きなこと、趣味などの現地プログラムに参加すれば、動作を通してインストラクターの英語を聞き取れるので習得が早いし、同じような興味をもった友達も作りやすい気がします。

例えば、海外インターンシップ武者修行プログラム

英語が話せなくてもいいので参加可能とあります。

世界の人と交流する場を持つことで世界共通語が話せないとはどういうことか肌で感じてみる

現地の人と会話ができない自分にいらだちを感じてみることで親、学校が薦める、仕事に有利という理由よりも本当に学びたいモチベーションへの引き金になると思いますよ。

社会人編

TEDトーク

仕事が忙しくて、なかなか海外へ行く機会もないというビジネスマン、ウーマンにおすすめなのはTEDトークの聞き流しです。

100言語以上の語学の達人が字幕をつけてくれているので、字幕付き、字幕なしで見ることが可能。さらに長くても18分なので電車の通勤時間にもってこいです。

また、会話ではないので一人が話す英語を聞き取ることができます。

TED トークで発表する人は世界の文化人なのでデザインから環境問題まで題材が尽きない上にタイムリーな話題なので、ビジネスの取引先や海外客との接待でも雑談力が鍛えられます。

同じ内容を字幕付き、字幕なしで最低2回ずつ、最初は1週間、毎日続けて聞いてみることをおすすめします。隙間時間の有効活用にうってつけの英語学習法です。

慣れてきたら、映画やドラマを選んで複数の登場人物の会話を聞き取る練習をすると「こう聞かれたら、こう返事をするのか…」と会話の受け答えのヒントになります。

英語の聞き流しを毎日5分でも続けることが語学上達に大切と言っていいますよね。赤ちゃんと一緒で環境作りが大切。

筋トレで体の筋肉を鍛えるのと同じように、日々、コツコツと続けることで語学力は上達します。

どこかの教室へ週に一回だけ通うよりもインターネットを利用して、たった10~20分でも「毎日語学を聞く環境作りをする」ことが遠回りのようで近道だったりしますよ。

おすすめしたい絵本はこちら→「I’mpossible

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