子供の食育 シェア畑で無農薬野菜を作ろう

ヨーロッパから始まり欧米ではすっかり浸透した若者たちのアーバン・ガーデニング・エディブル・ガーデン(Urban Edible Garden

ヨガから始まった健康ブームで食事への関心が広がり、オーガニック野菜作りが流行っています。

今回は、子供の食育に役立つ野菜作りと日本でもはじまった畑シェアリングについでご紹介します。

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食習慣は子供にとっても大切な教育

日本の給食って素晴らしいと思いませんか?

栄養士さんが栄養を考えて品数も豊富、大人になっても覚えている大好物メニューがありました。

ヨーロッパでは家族にとってテーブルを囲んで食事をするというのはとても大切なこと。

日本人には信じられないでしょうが、例えばフランスでは学校のランチでも前菜、主菜、デザート、チーズで終わるレストランと同じフルコーススタイルで生徒一緒に食事をします。

また、イタリアの会社では2時間のランチタイムがあり、従業員は家へ帰って家族で一緒に食事をするために帰宅するのです。逆に、ヨーロッパ人から見たら、3食も家族がそろわないで食事をするなんて考えられないことなんです。

日本の学校ランチに関してはフランスに劣らず食事の楽しさを教える食育だなと感じます。

ただし、学校では教えてくれないのが食事のマナー。家庭でしか教えるチャンスがありません。

食事は体を作るだけでなく人間性と精神にも関係しています。

朝ご飯を毎日食べている児童ほど成績が良いなど集中力や学力アップにも関係があるようです。

家族そろって食事をする団らんの機会を増やすと家族とのコミュニケーションが図れ、料理についての関心が高まり、いろんな栄養もとりやすく、楽しくおいしく食べることができます。

ところが、核家族の生活スタイルに服部料理学校の服部氏は以下の警戒を鳴らしています。

こ食が進む現代の家庭の食卓

孤食

家族が不在で一人で食事をすること

会話がないのでコミュニケーション能力とマナーが身につかない

他のこ食の原因になっている

個食

家族が食べていてもそれぞれバラバラ、好きなものだけを食べること

好き嫌いがひどくなり、栄養も偏り、料理について共通の話題がない

固食

好きで決まったものしか食べないので栄養が偏り、病気になりやすい

冷凍商品をレンジで温めて一人で食べている

粉食

パン、パスタなど小麦の粉を使ったものを好んで食べる

噛む力が弱くなり、太りやすい

小食

いつも食欲がなく、少量しか食べないこと

栄養がたりなくなり、体にストレスがかかりやすい

また、日本政府も日本人の食生活について下記のように報告しています。

日本人全体では「おいしいものを食べること」「栄養がとれること」「楽しく食べること」を重視するが「空腹が満たされること」「簡単に済ませること」は軽視されるのに対して、男性16~29歳は「空腹が満たされること」を重視し、60歳以上の女性が「栄養がとれること」「楽しく食べること」を重視した。農林水産省

若年層が、朝食を孤食、外食、欠食し、夕食を家庭で食べない1日3食を食べない食生活=崩食している人や、健康への影響や栄養効果を考慮しない成り行きまかせの食生活=放食している割合も増加の一途をたどっている。農林水産省

子供が食べることに関心をもつためには、野菜を天塩に育てたり、一緒に料理をしたり、食卓を囲んだりと家族で一緒にすることが大切だと思います。

おいしいが当たり前の日本では食の大切さとありがたみが感じにくい傾向にあります。

日本の食文化を次世代に伝えるにはメディアや情報だけで伝えるのではなく、子供には一緒に食べる方が効果的。

・どんなものを食べたら安全か、健康になれるのか

・食卓は家族と共食をするところ

・食料問題など地球の職を考える 

「人を良くする」と書いて「食」食育は人を良くする教育です。

参照:農林水産省  農林水産省インタビュー

フード・マイレージを減らす

フードマイレージとは、なるべく地域内で生産された少量を消費することで環境負荷を減らしていこうという考え。つまり、食料の輸入が地球環境に与える負荷を考えようということです。

例えば、アメリカの大豆を輸入する場合、アメリカ国内トラック、海上輸送、日本国内トラック輸送の間に石油とその距離がかなりかかります。

バナナやフルーツは、輸送時間も考えてまだ緑の状態で箱詰めされて冷蔵庫内で運ばれます。また、農作物は害虫が輸入国に被害を与えないために殺虫処理もされています。

その食の安全性とCo2の排出による地球環境に与える負荷がかかるということです。

豆腐5千丁を作った場合、原料大豆(1トン)のフード・マイレージ

日本国内 産地 トラック 工場

アメリカ 産地→ 水運船 輸出港 船 輸入港 トラック 工場

フードマイレージ:約6000分の1

Co2排出量:約400分の1

地産地消という地元のモノを食べる考えを取り入れれば、国の食料輸入のコストとCO2の排出量も減らせます

日本は世界でもまれにみる地理に恵また地形の国で南北に位置し、四季、海に囲まれているため食料もその土地ごとに豊かで国内資源を活用することが十分可能なのです。

日本の地形を横にすると世界地図の縮図に似ていると思いませんか?

例えば、オレンジやオリーブを生産する地中海式農業は瀬戸内海で、北米に気候も似た北海道では酪農が盛んだったり、世界の農業をヒントに日本で農作物を生産することが可能だと思います。

流通方法が充実した現在、少ない面積に多くの作物をつくる集約農業から各県が気候と風土を生かして効率化を図り、少数の農作物に集中することで農作物の効率化が図れるんじゃないかと思います。

また、フードマイレージを減らして日本の農業を活性化させ、国の財政から輸入費を減らして医療費にまわしたほうが国民にとっても有益ではないでしょうか。

参照:農林水産省 世界の農業

Earthing/Grounding という考え方

ヨガをやっている人なら、グラウンディング(Grounding)という言葉は聞いたことがあるかもしれません。アーシング(Earthing)またはグラウンディング(Grounding)は、素手や素足で直接地球とつながることをいいます。

地面や砂浜の上を裸足で歩いたり、座ったり、寝転がったりして地球と直接触れ合うことをいい、地球の磁気エネルギーにつながることが健康増進に役立つという考えです。

夏のビーチで裸足で砂浜を歩くと気持ちいいと気が付いたことはありませんか?

太陽が私たちの生活にエネルギーとビタミンDを供給してくれるように、地球から食べ物、水や空気以外にもエネルギーを受け取っています。人間が裸足で過ごしていた時代は、自然に足から地球の大地から地球の磁気エネルギーを吸収していました。

ところが、現代では家の中で過ごすか、靴を履いて外出するので直接土や草を踏む機会はなくなりました。プラスチック、木材、ラミネイト、アスファルトによって地球から遮断されていることが体の疲労を招いていると考えられます。

アーシングすることは、人間の体の構造すべてにおいて関係しているといえます。人間の体は水とミネラルでできているので電気が通りやすい状態です。

地球の大地表面にある磁気エネルギーは、フリーエレクトロン(自由電子)負「マイナス」電荷をもつ電子(-電子)で構成されています。

フリーエレクトロンは直接素肌で触れると人間の体に簡単に充電されます。自由に動いてフリーラジカル(遊離基)正「プラス」電荷をもつ電子(+電子)を減らします。

フリーラジカルは体の健康な細胞を破壊し、炎症をおこしたりします。

靴や靴下で遮断されて放電がうまくできていない体は電子不足になっている状態です。

乾燥している時に家のドアノブを触ろうとしたり、洋服を脱ごうとした時に「バチッ」と静電気を感じて痛かったことってありますか?

これは湿度と気温の環境も関係しますが、体にたまった静電気が一気に放出されて起きる現象で静電気を貯めやすい静電気体質の人によく起こります。

つまり、自然に放出されているはずの電気が放電されていないとプラスの電子を帯びた状態になり、マイナスの金属性ドアノブを触った時に瞬間的に電気が流れて「ビリッ」となるわけです。

静電気を起こしやすい人は、肩こり、冷え性などの症状が出やすいことも指摘されています。

それは、静電気によって体内がプラスに傾くことで血液中のマイナス電子が不足して血液がどろどろの状態になることが原因ではないかといわれています。

身体から静電気の除去をするためにも「放電を促すこと=アーシング(Earthing)」が必要です。

Earthingを簡単にするには

裸足でビーチや土、草の上を歩くこと

土いじりやガーデニングをすることも効果的

ミネラルウォーターを飲むことで水分補給で乾燥を防ぐとともに停電体質の改善

アーシングにより睡眠の改善、ストレスの軽減、消化不良の改善、肩こりや腰痛の改善、炎症などが治ったという報告がされています。

エネルギー療法で有名なJames Oschman教授によると、飛行機に乗った後の時差ボケなどは裸足になって外の芝生の上で15分くらい過ごすと簡単に治るといいます。

参照:Earthing The effect of earthing Earthing the human body  Clint Ober・アーシング  園芸療法

2004 when the Journal of Alternative and Complementary Medicine published one of his studies.

James Oschman, Ph.D., an internationally-renowned expert on energy medicine

地球とつながる生き方をする

日本でもはじまった畑を借りて無農薬野菜作りを楽しむことが出来る「畑のレンタルサービス」


無農薬野菜を栽培するなら【シェア畑】

欧米では、ヨガの流行とともに健康と食事に関心がある若者達の間でアーバンガーデニング・エディブル・ガーデン(Edible Garden)が注目されています。

都会でも市がこぞって土地開発の一部としてマンションの屋根に木を植えたり、野菜を作るコミュニティーガーデンを開設するグリーン開発を導入しています。

世界中の土地の高騰に伴い、不動産もアパートやマンションの建設が多くなってきた今、地面とのつながりを求める人口も増えてきたということです。

長年農業にたずさわっている高齢者や定年後に農業をはじめるシニア世代が健康的な生活を楽しんでいる様子はよく見かけることがあると思います。

園芸療法は植物を育て使う活動を通して心身機能を良い状態に導く手法で体を動かし、五感を刺激することで楽しさ驚きを感じ、心を良い状態に保ち続けることができ高齢者社会の介護予防にも期待されています。

さらに、幼稚園や小学校での菜園作りも推奨されています。

誰が作ったのか生産元がわかる食材を使って料理をするという食の安全性や、有機野菜に関心があってもまだまだ高いオーガニック食料品の価格も影響しているのでしょう。

WWOOF(ウーフ)という人と人のオーガニックライフをつなげる交流サイトもあります。

有機農家であるホストの夏の多忙期に農業の手助けをする代わりに農業体験とそのおうちに住まわせてもらうという交換システムで世界を旅するバックパッカーに人気です。

日本の農業は大部分をシニア世代だけに任せていて海外に比べてまだまだ遅れているなと感じます。

家庭菜園を少しでもはじめるとわかるのは、野菜を育てるのはかなり奥が深いのです。

昔、農業を営む人を意味した「百姓」という言葉。

実は「百人の姓を持つ者」と言われていたように、気象、生物、微生物、医学、薬学、化学、経営学と百の知識が必要で様々な学問に精通していることに気が付きます。

野菜作りを通して子供と一緒に食育を家族で学んでいくのは楽しいですよ。

ガーデン仕事をした後に感じる適度な疲労感、爽快感、満足感など気分転換にもってこいです。

子供も自分が育てた野菜を自慢げに摘み取っておいしそうに食べます。

シェア畑は、野菜作りを始めるための様々なサポートがついているため無農薬野菜を失敗することなく育てることが出来ます。夏に超新鮮なトマトやキュウリなどの夏野菜がたくさん収穫でき

「愛情をこめて育てた野菜を収穫して食べるのは本当に幸せ」

「採れたての無農薬野菜ってこんなにおいしいんだ」 と感じること間違いなし!

日本の農業の枠をとる時がきています。

若い世代の家族に野菜作りが広がれば、食育は自然に浸透していくと思いますよ。



伝統を重んじる日本では「こうでなければならない」という固定観念があるけれど若い世代が加わることで新しい価値が生まれると思います。野菜作りにも食を楽しむための進化が必要ですね。

幼稚園の先生とおばあちゃんが薦める絵本はこちら→「たね」「はっぱとねっこ

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ベランダやおうちの庭の片隅でそろそろ野菜作りでもしようかなと思っている人もいるでしょうね。 でも、せっかく家族が口にするものだから農薬や肥料に頼らないで野菜を育てたいと思っている人に健康でおいしい野菜を育てるガーデニングのコツをご紹介します。

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